ごあいさつ

私は23歳の時に潰瘍性大腸炎という難病にかかりました。命に関わるほど悪化しましたが、三回の手術と人工肛門を乗り越え、現在は健康な人と変わらない生活が送れています。お世話になった医療従事者への恩返しと、過去の自分と同じように不安と苦痛に苦しんでいる他の難病患者を手助けしたい気持ちから20年以上に渡り患者会活動を行ってきました。病気や障がいのある人が安心して暮らせる社会は、健康な人にとってもまた安心な社会となります。私は市政に関わることで、誰もが健やかで安心できる地域社会にしていきたいと考えます。